クリスマスローズ

クリスマスローズの育て方Q&A
学名:Helleborus niger
和名:クリスマスローズ
英名: christmas rose
科:キンポウゲ科
属:ヘレボルス属
花期:12月〜3月
 

クリスマスローズ属の植物は、常緑あるいは夏緑性の多年草で、ヨーロッパ中部から南部、
西アジアなどに約20種類が分布し、観賞用ばかりか薬用植物として古くから知られています。
種間雑種が容易にでき、多数の品種があります。

学名Helleborusはギリシャ語のhelein「殺す」とbore「食べ物」の2語からなり、
根に毒性があることにちなみます。

 
 
 

〜ニゲルにまるわる物語〜

イエス・キリストの誕生を祝うために東方から駆けつけた3人の博士たちは、乳香や
没薬(もつやく)といった宝物を持って、イエスの眠る馬小屋へ急ぎました。
マデロンという名の少女も、イエスを見ようと人々の後をついて馬小屋へ向かいました。

ところが、貧しくてイエスに捧げるものを何も持っていないマデロンが嘆きかなしんでいると、そこに天使が舞い降りてきて、持っていた白いユリの花で、地面に触れました。
すると、そのあたりから純白のクリスマスローズ(ニゲル)の花が一斉に咲きだしました。
マデロンは大喜びで花束をつくって、赤ん坊のイエスに捧げると、イエスは花束のほうへ手を差し伸べてにっこりとほほえみました。

中米のニカラグアでは、キリスト誕生に際して、ニゲルの花が登場するこの民間伝承を9種の切手で続き絵にして発行(1972年)しています。

 
 
 

Q1:クリスマスローズの栽培するのに最適な場所は?

A1:クリスマスローズの原産地はヨーロッパの地中海沿岸や西アジアで石灰岩地帯の林や草原ですので高温多湿である日本の夏に強い光があたる場所は好みません。地植えでは夏には明るい風通しのよい木陰、西日の当たらない場所が最適です。

 

Q2:クリスマスローズを栽培する最適な用土は?

A2:Q1のようにヨーロッパの地中海側が原産ですので水はけがよく、適度な保水性をもった土がよく、またアルカリ土壌を好むものが多いですが、一部酸性を好む品種も存在します。プロトリーフのクリスマスローズの土はphを7.0の中性に調整していますので、さまざまなクリスマスローズに対応できるのでお勧めです。

Q3:クリスマスローズはいつ開花するのですか?

A3:クリスマスローズはその名の通り早咲きのものはクリスマスの時期から遅咲きのものは4月まで開花をしています。

 

Q4:植え替えはいつが最適ですか?

A4:クリスマスローズの根は成長が早く、鉢植えの場合2〜3年に一度は植え替えをお勧めします。根つまりをしてきたら一回り大きめの鉢に植え替えましょう。その際、軽く土をほぐし、枯れた根や葉は取り除いてください。時期は気温が高くならない3〜4月下旬が最適です。

 

Q5:クリスマスローズはどのように増やすことができますか?

A5:一般的には花の終わった3〜4月に株分けをします。株分けはなるべく根をきらないように注意し、1株に最低4芽以上残すように株分けをします。また、クリスマスローズは結実しやすく、種をつけます。但し、種をつけたままにすると株が弱ってしまい、翌年は花つきが悪くなるので種をつけた花茎は根元から切り取ります。種は5〜6月にとれますが、早くまいても発芽は翌春なります。乾燥させずに保存をし,10月〜11月に種まきをするのがお勧めです。

 

Q6:施肥について教えてください。

A6:生育のとまる6月〜9月は肥料を施さないようにします。この時期に肥料を施すと病気の発生の原因になります。肥料は開花後の1月〜4月に月に一度、生育開始時期である10月に一度肥料を与えます。プロトリーフの「クリスマスローズの肥料」がお勧めです。

 

Q7:水やりについて教えてください。

A7:クリスマスローズは極端な乾燥と過湿を嫌います。春と秋は土の表面が乾燥したらたっぷり潅水します。夏の時期はあまり乾燥させないように、朝と夕方の涼しいうちにたっぷりと与えます。